【4コマ漫画】ちょっと一口
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食いしん坊の息子たち。
ね?別に美味しくないでしょ?
年長のダイちゃんは、もうすぐお泊り保育があります。
衣類や持ち物全部に、名前を縫い付けなくてはいけません。
針に糸を通そうとすると、毎回、「僕が舐めてあげる!」と飛んできます。
おかげではかどりません。
明日も続きます!!
【今日のオススメ絵本】
いろいろなものに育まれながら、子どもは大きくなっていく。
アンナちゃんのブラウスの、一番上にとまっているボタンちゃん。ある日、糸が切れてコロコロと部屋の隅に転がってしまいます。おもちゃ箱の後ろや洋服ダンスの裏、ベッドの下。そこで出会ったのは、かつて、アンナちゃんが今よりもっと小さい時に、アンナちゃんと一緒に過ごしたガラガラやよだれかけやぬいぐるみ。みんな、アンナちゃんとの思い出を語り、自分はもう必要ないんだと涙を流します。彼らに寄り添い語りかけるボタンちゃんの言葉が暖かく、思わず読んでいて涙が出ました。例えば、昔は何度もあやしてあげたのにとなげくガラガラには、「今のアンナちゃんは自分で涙を拭けるようになったの。あなたがたくさん笑わせてくれたからなのね」。そして、ボタンちゃんはみんなに言うのです。「今のアンナちゃんがあるのは、あなたのおかげなのね」。そうだなぁ、子どもってただ親の力だけで育つものじゃないよなぁと思い出させてくれます。
『博士の愛した数式』の作者、小川洋子さんが描く優しく、切なく、だけどとても前向きな心温まる物語。3歳頃からオススメです。